嶋村 みずばしょう園

岡山県新見市(にいみし)哲多町(てったちょう)引無(ひきなし)の集落に
かつての賑わいを取り戻すため、
3000株のみずばしょうと、200本のさくらを植えました。

【現在のみずばしょうと桜の情況 】

みずばしょうの花が咲きました。
 3,500株植えていたのですが、5~6年前に植えた1,000株ほどが、昨年8月
の草刈りの際にみずばしょうの芽を草刈り機で切ってしまったせいか、暑さで枯れたらし
く、湿原一面に咲いている状況ではありません。現在植えて10年以上経過したものが咲
いています。
桜も現在満開です。みずばしょうも桜も4月15日ぐらいまで見ることがきます
(令和8年4月6日)

【みずばしょう園情報】

 2枚の写真は、令和8年3月21日現在のみずばしょう園の情況です。
湿原は全面落ち葉に覆われていて、例年ならこの期に見られる白いホウが見られません。
例年より10日~2週間開花が遅れているように思います。
咲き始めたら、このHPでお知らせします。
   園主 嶋村 稔


嶋村みずばしょう園

嶋村みずばしょう園は、新見市営すずらんの園の北隣に位置する、私設の公園です。標高は550m。約10アール(1反)の湿原に、3,000株の苗を植え、人工的に造った、ミズバショウを主体とした公園です。

 毎年3月25日ごろから4月10日ごろまでが見ごろで、純白の苞をまとう清楚で愛らしい姿は、県北の春を告げるのにふさわしい花と言えます。

 5月下旬から6月上旬、ホウノキの葉に似た大きな葉が茂り、湿原を緑一色に覆いつくす時も見ものです。

みずばしょうが咲きました

 今年(平成7年)は、寒さが遅くまで続いたせいか、いつもの年より、1週間ほど遅れて咲き始めました。

 3月28日から4月10日までぐらいが、見頃です。

 県北の春を告げる花です。陽光の中で、白く輝く清楚な姿を見て、心を癒してください。

5月上旬は、リュウキンカが咲きます。

令和5年5月4日現在のみずばしょう園

令和5年は、桜が1週間ほど早く咲き、3月30日から4月5日ぐらいまでが満開でした。

休憩所

休憩所が令和5年3月21日完成

休憩所

令和5年3月21日(春分の日)に竣工しました。駐車場のそばにあります。
自由に利用してください。
大きさは2間×1間半=3坪です。

みずばしょう

今がちょうど見ごろです。4月10日ごろまで咲いています。

ザゼンソウ

3月の初めから咲いています。
花は、もう終わりです。

嶋村みずばしょう園の由来

 

  嶋村家には、かつては広い湿原があり(現在は、その大部分が新見市営・すずらんの園<おもつぼ湿原>になっています。)、昭和40年代には、ミズゴケを乾燥させて梱包し、それを岡山市の造園業者・葉好園に売っていました。 


  昭和41年ごろ、葉好園からミズバショウの株を1株いただき、湿原に植えました。しかし、ミズバショウの実の発芽率は極めて低く、約50年たっても20株ほどにしか、増えませんでした。そこで、平成25年(2013)5月、盛岡市の園芸店から40株購入しました。それをきっかけに、藪を切り払い、毎年株数を増やし、現在では3,000株植えています。
 
  このようなことを思い立ったのは、かつては12戸あった引無(ひきなし)の集落も、現在では6戸になり限界集落になっているからです。
 
  短い期間ではありますが、ミズバショウを植えることにより、かつての賑わいを取り戻したい、と考えました。 

  園の周囲約200メートルを、トタン板で囲っていますが、これはイノシシの 
進入を防ぐためです。イノシシがミズバショウの根を食うわけではありませんが、体についたダニを落とすために、湿原で暴れまわりミズバショウの根を傷めるのです。
 
 ご来園くださった方は、入口、出口の木戸を、必ずお閉めくださるよう、お願いいたします。

  

※ ミズバショウの苗は、3,000株植えていますが、ミズバショウの花が咲くまでには、5年程かかります。したがって、現在咲いているのは、従来からあった株と初期に植えた株で、全株数の1割ぐらいです。最近植えた株は小さく、まだ花が咲いていません。 

 

※※ 園には1株だけ、ザゼンソウがあり、3月の初めに1輪だけ咲きます。ザゼンソウは植えてから約50年経ち、毎年花を咲かせ、実がつきますが、増えることは全くありません。50年間1株だけです。それは、周りにミズバショウがあり、ミズバショウがバリアーを張って、ザゼンソウの増えるのを邪魔しているからです。
  

  • これは、アレロパシー現象(作用)というもので、ある植物が他の植物の生長を抑える物質(アレロケミカル)を放出して、自分だけが繁茂する現象をいいます。他に、セイタカアワダチソウやヨモギも同じような性質を持っています。 




ひきなしさくら園

  

  引無地区の賑わいを取り戻すこと、旧哲多町内には、桜の名所がないため、桜の名所を造ることを目標に、平成28年(2016)年4月、引無地区に住む者や引無地区出身で地区外に住む者13人で、「引無古里再生プロジェクト」と銘打ち、チームを結成し、嶋村家とチームのメンバーの土地に、ソメイヨシノの苗木30本を植えました。その後、毎年本数を増やし、現在では約1ヘクタール(1町)の土地に、ソメイヨシノ200本を植えています。それが、みずばしょう園の東側に位置する、「ひきなしさくら園」です。 

年1回チームのメンバーで下草を刈っています。 

 苗木を植えて、最長のもので、6年しかたっていないので、まだ園を白一色に染めるというような派手さはありませんが、4月10日過ぎには、東西に走る市道の両側(約200m)に美しい桜が見られます。 




 



令和4年 9月13日 
昨日と今日、みずばしょう園の草刈りをしました。湿原なので、長靴だけで入ると深く足が沈んで抜けなくなります。畳一畳分より少し小さいトタン板を2枚利用して、その上に乗って刈りました。
草刈りをしないと、来年春にみずばしょうの花が目立ちません。

草刈り前の光景です。

草刈り前の光景です。

草刈り後の光景です。

シラヒゲソウが、咲きました。

令和4年7月24日

プロジェクトチームのメンバーが桜園の下草を刈ってくれました。

プロジェクトチームのメンバーで引無地区の中を走る市道の両側の草刈りをしました。

プロジェクトチームのメンバー

サワギボシが咲きました。

2022年6月2日 
ホウノキの葉によく似た大きな葉が茂っています。恐竜の生きた時代の湿地のようです。

2022年4月11日 ソメイヨシノが満開です。4月15日頃までが見頃です。

4月11日 ミズバショウのシーズンが終わりました。今年は、3月20日から4月5日までが見頃でした。 

2022年3月27日  駐車場を広げました。

2022年3月20日 
ザゼンソウが咲きました。

2022年3月20日 ミズバショウが咲き始めました。

開花時期の嶋村みずばしょう園

公園の所在地 

岡山県新見市哲多町田淵1485番地-2

チームリーダー  

 嶋村 稔(岡山市在住)
趣味はマラソン

電話  090-5692-5538